2024年6月17日月曜日
Your夜学 3
輪島漆器販売義援金プロジェクト つづき
2024年6月13日木曜日
京都2024夏
2024年6月1日土曜日
輪島漆器販売義援金プロジェクト
輪島漆器販売義援金プロジェクト
糸魚川市在住の山田修さん(ぬなかわヒスイ工房)は、2月から能登半島地震の被災地支援に継続的に入っています。その支援活動の中で出会った被災者の一人から、災害関連ゴミとして処分される寸前であった輪島漆器を大量に預かることになります。ただそれを代行販売して義援金とするには、法的問題をクリアするとともに、膨大な労力が必要とされました。その活動を側面支援するため、今回、山田さんが販売にこぎつけた輪島漆器を等持院稽古場で展示販売する機会を設けることにしました。売上金は全額、義援金としては器の持ち主に手渡されます。
【日時】
5月30日(木)16時~19時
6月 1日(土)15時~18時
6月 2日(日)12時~15時 (17時まで延長します)
【場所】
京都市北区等持院北町8-3 等持院稽古場
【問い合わせ】
メールで角南(すなみ)まで。dohokids@gmail.com
このプロジェクト発足までの経緯と直近の活動は、「ぬなかわヒスイ工房」のサイトで読むことができます。 https://nunakawa.ocnk.net/
2024年5月30日木曜日
5月の読書
出雲世界紀行* 野村進 新潮文庫 2018
彼は早稲田で死んだ* 樋田毅 文藝春秋 2012
モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語* 内田洋子 方丈社 2018
男性中心企業の終焉* 浜田敬子 文春新書 2022
サバイバルに役立つパラコード完全読本* ブライアン・リンチ グラフィック社 2024
漱石の漢詩を読む* 古井由吉 岩波書店 2008
1937年生まれの古井由吉が1867年生まれの漱石の漢詩を読む。自らの素養を漱石と比し「からっけつ」ですからと素直に告白する。間違いなく本心。古井から下ること15年、僕など「からっけつ」より軽い言葉は一体なんだと頭を抱える。「修善寺の大患」時に作られた漱石の漢詩を読んでいく。病むこと自体が軽薄になってしまった現代にため息も出ない。
2024年5月16日木曜日
your夜学 2
2024年4月29日月曜日
4月の読書
糀生活丸一年。塩糀、醤油糀、玉ねぎ糀は、もはや必需品。白山に行くたびに糀屋さんで糀を買ってくる。大半は甘酒になる。先週には仕込んでおいた初めての手前味噌を開封。美味しいじゃないか。小倉ヒラク さんの手前味噌の歌を聴いてから7年は経っている。このアジア発酵紀行 、糀のルーツをたどって、中国雲南省、ネパール、インド東北の国境地帯に足をずいずい踏み入れていく。
今月から近所のシェアキッチン yourではじめる「からだを失くした現代人のための身体教育論」の背後に「整体育児論はフェミニズムと出会えるのか?」というテーマが隠れていることに気づき、自分で驚いた。この本の中では、哲学史における「正義の倫理」と「ケアの倫理」が対比されるかたちで説明されていて、なるほど、哲学をする人たちは物事をこのように考えるのかと半ば呆れ、半ば感心してしまった。驚いたことに、1970年代になるまで、女性視点での哲学は哲学業界では考慮されてなかったのだ。「正義」というのは、多分、justiceの訳語で、この倫理がまとう家父長的な色合いは、おそらく育児という仕事が奴隷によって行われていた時代にまで遡る。つまり、人の出発点を個人、「独」からスタートさせようとする。一方、ケアの倫理だと、関係性、「双」の視点を取り入れようとしている。この展開は面白い。野口晴哉が「育児の本」を書いたのは1950年代。この時点で、「双」の視点は組み込まれているし、なによりも「子供」の視点に立っている。


