2014年8月3日日曜日

七夕

8月2日が旧暦七月七日にあたるとのこと
ちょうど2日が船橋、翌3日が大井町での稽古の日なので
二日続きで七夕筆動法の会とした

さて古人はどんな句を残しているのだろう
季寄せなどを紐解いてみると、恋にまつわる句が多い
七夕が織姫、彦星の逢瀬の日であることを思えば当然なのだが、
自分自身の連想が、願いごと止まりで、
恋にたどりつかなかったことに軽いショックを受ける
















筆動法について書いたブログエントリーのにこんなのがありました
よくまとまっている(自画自賛ですが...)のでリンクを貼っておきます

2014年8月1日金曜日

1974年-序 why 1974?

自分の日記、ノートの類いを読み返すなんてことは、ほとんどない
このままのかたちで残しておいてもゴミになるだけである
さてどうする?
古いノートをどんどんスキャン
その後、シュレッダーにかけてたのち、捨ててしまうことにした
手許に1970年から2013年までの電子化されたノートが残った

1974年は私個人にとって特異な年であった
サンタフェという米国ニューメキシコの田舎町で新年を迎え、
その年の終わりには、インド・ケララの田舎にいた
一年丸ごと海外で過ごした年はこの1974年しかない
ただ、その一年をどのように過ごしたか、40年前のことゆえ記憶があやふやである

さて、1974年はどんな年であったのか?
ウィキペディアで1974年という項目を観ると、次のような事件が並んでいる
これらを一覧してもピンとこないが(なんせ、僕自身日本国内で起こったことはリアルタイムで経験していない)、前年1973年に勃発したオイルショックの余波が続き、トイレットペーパーが払底し、消費者物価が一年で23%上がった年として記憶されているはずだ
  • 2月4日 - パトリシア・ハースト誘拐事件
  • 3月10日 - ルバング島で小野田寛郎元少尉を発見
  • 4月20日 - 東京国立博物館でモナ・リザ展開催(6月10日まで)
  • 5月15日 - セブン-イレブン東京都江東区に第1号店を出店
  • 8月8日 - ウォーターゲート事件ニクソン米大統領辞任
  • 8月15日 - ソウルで朴大統領狙撃事件(文世光事件)
  • 9月13日 - 日本赤軍がオランダ・ハーグにあるフランス大使館を占拠(ハーグ事件)
  • 10月8日 - 佐藤栄作前首相にノーベル平和賞が贈られることが決定する
  • 10月14日 - 巨人の長嶋茂雄選手が後楽園球場の対中日ダブルヘッダーを最後に引退
  • 12月9日 - 金脈問題で田中角栄首相辞任。三木武夫内閣発足
手元に残った電子化されたノートを手掛かりに
この 年の自分の足取りを再構築してみようと思う
インターネットはまだなく、郵便、電話が主たる通信手段だった時代の話である


January 1974 - Santa Fe

1973年の夏、Friends World College(FWC)という小さな実験的大学に留学することになったは私は、渡米、9月から12月までの四ヶ月を、ニューヨーク、ロングアイランドにあるキャンパスで過ごしたのち、年も押し迫った12月28日、「体験学習」の地として選んだサンタフェに向かった。勿論、移動はバス。NYCからセントルイス、カンザス、デンバー経由でサンタフェ着に到着したのが大晦日。荒涼とした風景に戸惑い、その寒さに驚きながら(サンタフェが標高2300mの地にあることを失念していた)、サンタフェでの体験に心踊らせていた。

このSFCSについては、何度もこのブログで書いてきたし、FWCに提出したジャーナルと呼ばれていたレポート(pdf 8MB)もある。そういえば、昔、「教育の森」という雑誌に書かせてもらったこともある。


1974

1月1日(火)santa fe , u.s.a.
・hard to believe today is a new year holiday, I miss Japanese New Year.
・started rather primitive life. I have no electricity nor central heating system.

















1月2日(水)santa fe, u.s.a.
・30cm deep snow fall.


















1月3日(木)santa fe, u.s.a.
・open an account at the Bank of Santa Fe

1月4日(金)santa fe, u.s.a.
・Cold! minus16°F in the morning.

1月5日(土) santa fe, u.s.a.
・realise I have not had any coffee quite a while.

1月6日(日) santa fe, u.s.a.
・I have lost the sense of time because of DaytimeSavingtime applied this time of the year.

1月7日(月) santa fe, u.s.a.
・new term has begun at the SFCS

1月8日(火) santa fe, u.s.a.
・slept at the PIT-HOUSE
・applied foodstamp at public welfare office.


































【pit-house内部】


1月9日(水) santa fe, u.s.a.
・received a postcard from my uncle in Osaka.

1月10日(木) santa fe, u.s.a.

1月11日(金) santa fe, u.s.a.
・teach science to kids?
・visited institute of american arts museum



1月12日(土) santa fe, u.s.a.

1月13日(日) santa fe, u.s.a.

1月14日(月) santa fe, u.s.a.
・food coop benefit party
・ public welfare office foodstamp 面接

1月15日(火) santa fe, u.s.a.
・public welfare officeで面接
・foodstamp(月額42ドル分)を4月まで貰えることになる

1月16日(水) santa fe, u.s.a.
・Davidの夕食準備補助 Eggplant Parmesan。美味い
・field trip to villanueva state park





1月17日(木) santa fe, u.s.a.
community meeting


1月18日(金) santa fe, u.s.a.

1月19日(土) santa fe, u.s.a.

1月20日(日) santa fe, u.s.a.

1月21日(月) santa fe, u.s.a.

1月22日(火) santa fe, u.s.a.

1月23日(水) santa fe, u.s.a.
・field trip to nambe indian reservation




















1月24日(木) santa fe, u.s.a.

1月25日(金) santa fe, u.s.a.

1月26日(土) santa fe, u.s.a.

1月27日(日) santa fe, u.s.a.

1月28日(月) santa fe, u.s.a.

1月29日(火) santa fe, u.s.a.

1月30日(水) santa fe, u.s.a.

1月31日(木) santa fe, u.s.a.


2014年7月29日火曜日

7月の読書

老人ホームに音楽がひびく 野村誠・大沢久子 晶文社 2006
風の盆恋歌 高橋治 新潮文庫 1985
アトミック・ボックス* 池澤夏樹 毎日新聞社 2014
さあ今から未来についてはなそう* 瀬名秀明 技術評論社 2012
アップデートする仏教 藤田一照・山下良道 幻冬舎新書 2013
月山 森敦 河出書房新社 1974
年を冷やすフラクタル日除け* 酒井敏 成山堂書店 2013
木の教え* 塩野米松 草思社 2004
アイドルはどこから* 篠田正浩・若山滋 現代書館 2014
資本主義の終焉と歴史の危機 水野和夫 集英社新書 2014
 資本主義の「終わりの始まり」は1974年、この日本で始まった... なんというスリリングな出だし。
 ちょうど1974年について書こうとしていたタイミングでこの本を読んだことになる。
ヤマタイカ(1〜6) 星野之宣 潮出版社 1987-1991

小屋から家へ 中村好文 TOTO出版 2013
 6月末、21世紀美術館で「小屋においでよ!」展を観て以来、オレもこんな道に進んだ可能性もあったのに…などと妄想しー無論タラレバの話に過ぎないのだけれど、40年前、alternative technologyというジャンルに飛び込もうとしたことがあったーそれらしき書籍に目を通している。たしかに、その分野の面白さ愉しさは分かるし、ミニマルなライフスタイルに親和性は感じるのだけれど、なぜかワクワクしない。それが自分でも意外だった。皆さん良い人過ぎるからかしら?
非電化思考のすすめ* 藤村靖之 WAVE出版 2012
愉しい電力自給自足生活* 電力自給自足生活研究会/編著 2011
月3万円ビジネス* 藤村靖之 晶文社 2011

2014年7月26日土曜日

俳句の力

俳句が似合うようになってきた
最近の父を見ていると、そんな風に思う

週三日透析に通い
介護室で看護士・ヘルパーの保護監督下で暮らし
移動には車椅子
不自由を生きている

それでも病人になってないのは、
俳句の力としか言いようがない
自らの境遇を笑い飛ばす俳句の諧謔性

一番の愉しみは月例俳句会
ひと月かけて課題の句を五つ準備する
最近は、孫娘たちに付き添われて参加している
何十年前の体験が俳句として立ち上がってくることもあるらしい
言葉のちから

吾が脚の意外に太し半夏生(昧波)

さて、ぼくに整体が似合うようになるまで
あと何年かかることだろう

2014年7月22日火曜日

快挙

縄文カヌー目撃譚が詩になった




作者は大井町に稽古に来ているSさん
ぼくがひそかに「三人娘」と呼んでいる女性の一人
娘といっても、60代、70代、80代各一名
人生の大先輩を娘呼ばわりするのは失礼千万な話なのだが、
皆さんそれぞれに初々しい
Sさんは、その中の最高齢者
なのに、英語塾、詩の塾、さらにはご自身のライフワークもあって、
いつも忙しそう
参加している詩の会、7月のお題は「電車」だったとか
ぼくの山田縄文カヌー目撃談を聞いて、何かが閃いたそうな
それで出来上がったのが、この「快挙」という一編の詩
ご本人に許可を頂いたので掲載します

不在

操法を受けている途中、
年間の空白」
という言葉が浮かんできた
いや、空白というよりも「不在」だな

さて、
どの二年間なのだろう
不在だったのは僕だったのか
そもそも、どこに不在だったのだろう
何処に行ってたんだ

ただいま
戻ってきたよ