2021年1月10日日曜日

1月10日朝

◾️昨年は、COVID-19に翻弄された一年でしたが、この様子だと、今年一年、またコロナと付き合うことになりそうです。 ◾️大晦日新年はは京都で迎えたものの、元旦には孫たちの住む千葉佐倉に空席の目立つ新幹線に乗って移動。一週間いて、緊急事態宣言の出た東京から今度は北陸新幹線で大雪の石川へ。白山稽古会が今年の稽古始めとなりました。 ◾️無事、稽古会を終えたものの、関西行きのサンダーバードは全て運休。結局、新年早々、足留めを食らうことになってしまいました、で、この文章は、金沢の宿で書いています。京都に帰り着くころには、関西にも緊急事態宣言が出ているのかもしれない。 ◾️東京五輪のごちゃごちゃに巻き込まれるのは嫌だと京都に越して来たはずなのに、なんで古希を迎えようとする老人(数えでいけばそうなります)に静かな隠遁生活を送らせてくれないんだと、悪態のひとつもつきたくなってきます。ともあれ、しばらくの間、息をぜいぜい言わせながら走ることになりそうです。◾️一夜明けても(1/10午前)北陸線は動いてなさそうです。今日もこのまま金沢に居ることになるのでしょうか。贅沢をいえば、缶詰になるなら温泉宿がよかった、などとつぶやいています。

2020年12月31日木曜日

大晦日

大晦日 
まあ、よく大晦日までたどり着いたものだ 
風邪っぴきになり、おまけにギックリ腰ぎみになったり、 
おやおやという感じだったけれど、それも落ち着き、
今年最後の稽古ー消えること動くことーもして、
行きつけの蕎麦屋で年越し蕎麦もちゃんと食べ、 
新しい気持ちで新しい年を迎えることができそうです 
さんざんいろんな出来事はあったけれど、 さんざんなだけの年ではなかった、
というのが今年最後の感想 
来年も精進、ですね
では、よいお年をお迎えください

12月の読書

持続可能な魂の利用* 松田青子 中央公論社 2020 
父が娘に語る経済の話。*  やにす・バルファキス ダイヤモンド社 2019
俵万智* 文藝別冊 2017 
網野善彦対談集4* 岩波書店 2015 
網野善彦対談集5* 岩波書店 2015 
エベレストには登らない* 角幡唯介 小学館 2019
料理と自他 土井善晴・中島岳志 ミシマ社 2020

今年最後の買物
結局、韓国もインドも、今生ではかすっただけで終わってしまいそうだな



2020年12月29日火曜日

嵐電

嵐山に住む知人を見舞うために嵐電ー京福電鉄に乗った。帷子の辻で北野線から嵐山本線に乗り換えるのだが、待ち合わせ時間が長い。駅のホームのラックに置いてある観光地図を手に取って広げてみた。 あらためて、自分が住んでいるエリアがいわゆる観光名所と呼ばれている寺社に囲まれていることに驚いてしまう。コロナ禍の今、インバウンド客もほぼいない状態なので電車が混み合うことは少ないが、去年の今頃であれば、これは観光列車か、と思うくらいの観光客が座席を占拠していたことを思い出した。この地に住みはじめて6年目に入るが、ほんとどこも行ってない。動線とすると、街中方面、つまり、東南の方向への移動は多いけれど、西方面といったら、月末の稽古会で宇多野に行くくらいで、まったくと言ってよいくらい探検してない。この観光地図を見ながら、嵐山、太秦エリアを少し歩いてみることにしようか。年の瀬に、そんなことをふと思った。



2020年12月23日水曜日

ジグザグ

京成佐倉の駅に降り立ち、娘孫たちの住む家に向かう。京都を出て5時間と少々。坂道を登りながらいつも不思議に思う。数週間前、この街を出たあとも、ここに住む人たちの日常は営まれていたのだと。家に着く。孫たちが、おかえり、という言葉で出迎えてくれる。あたりまえのように、荷物を2階に運び、所定の場所に置く。こんな生活がはじまって8ヶ月になる。

 「二つの家庭を持つ男」といったタイトルは、週刊誌の記事かテレビドラマの中だけの話で、現実にそんなことが可能であるとは思ってなかった。二箇所それぞれに妻子がいて、家庭生活を営むって至難の技のように見える。往き来する本人は混乱しないのか。どっちかが本当で、もうひとつは仮なのか。京都には自分の稽古場があり、ここ5年の間に形成された落ち着いた生活がある。一方、千葉に来ると、三人の男の子に囲まれたカオスの生活に放り込まれる。

常に時差ボケの中に身を置いている感じなのだ。千葉に行けば、前回終わったところから時を刻みはじめようとするのだが、子どもたちは数週間分成長していて、僕の知っている子どもたちはすでにいない。二、三日かけ、時計を早回しして、現在に追いついていく。京都に戻ってきても同じ。つまり、僕は、地理的空間を移動しているのみならず、タイムトラベラーとなって、過去に着地し、そこから時間を早回しして現在に追いつき、また、過去に向かって移動する。こういうジグザグな動きを繰り返しているのだ。 

ジグザグ
日本語でいえば紆余曲折
これも、今年を表象する言葉、だな

2020年12月18日金曜日

成田街道

佐倉滞在最後の日。皆出かけてしまったので、僕もお散歩。歴博を目指して家を出たのだが、途中、進路を東に取り成田街道を少し歩いてみることにした。 

佐倉は佐倉城を中心に発展してきた街のようで、高台にある佐倉城から西に伸びる台地の頂上の部分を尾根伝いに古い街並みが続いている。 佐倉宿を東に行けば、酒々井宿を経由して成田に至る。二車線ほどの狭い道路だが、バスも走っていて市民の生活道路といった風。市に記念物として指定された古い商家などもところどころ残っている。順天堂大の始まりとなった、順天堂記念館があり、その隣には小ぶりな順天堂医院などもある。

このまま一時間歩けば酒々井にたどり着くのだが、近くに本佐倉城跡があったことに気づき、進路を北に取る。 ゆるい坂道を下り、隠れ里のような集落を抜けると15世紀にきづかれた本佐倉城跡にたどり着く。城に登ると北に視界がさっと開け、筑波山も遠望できる。往時なら、この近くまで印旛沼が広がっていて、湖を往く舟が見えたのかもしれない。そこから、八幡社、将門口ノ宮神社を経由して帰ってきた。家を出て3時間、途中、蕎麦屋に立ち寄った以外歩き詰め。ほぼ10キロの長い散歩になってしまった。




2020年12月15日火曜日

東奔西走

まだ半月あるけれど、今年を振り返って、どんな四字熟語が当てはまるのか考えてみた。多事多難、紆余曲折、疲労困憊、二重生活…。それぞれの局面でふさわしいものは、あれこれあるが、代表させるとすれば、東奔西走、ということになるのだろうか。なんとか大嵐は乗り切った。ただ、来年に思いをはせると、前途多難という言葉しか思い浮かばない。

 大嵐庵暮らしを吹き飛ばし